いびきの裏には怖い病気が潜んでいる可能性があります……
私も睡眠時無呼吸症候群!?
実は多い「呼吸が止まる人」
「起床時の頭痛やだるさ」、「日中の強い眠気」、「昼間に居眠りをしてしまう」、「夜中に何度も目が覚める(お手洗いに起きる)」、「睡眠感がない」、「だるさ、倦怠感がある」、「集中力・記憶力の低下」、「肥満」などの自覚できる症状や、「大きなイビキをかく」、「夜間の呼吸停止状態」などご家族や他人から指摘されるようなことはありませんか?
次のような症状はありませんか?
自覚症状の感じ方には個人差がありますので、可能であれば寝ている間のことについてぜひご家族やパートナーに聞いてみてください。質の良い睡眠は、明日への活力でもあります。一度、ご自身の日常生活を振り返ってみましょう。さらに詳しくチェックするには、自己診断をご活用ください。
「もしかしたら?」と、お心当たりのある方は「睡眠時無呼吸症候群」の疑いが高いと思われますので、お早めに当院へご相談下さい。
いびきを放っておくと大事に
こんな4つの危険性があります
- 脳や身体への大きな負担
- 睡眠は、人生のおよそ3分の1を占めるともいわれる、私たちが生きるのに欠かせない大切なものです。その最中に呼吸停止が繰り返されることで、身体の中の酸素が減っていきます。すると、酸素不足を補おうと、身体は心拍数を上げるので、寝ている本人は気付いていなくても、寝ている間に脳や身体には大きな負担がかかっているわけです。
- 日中の様々な活動への影響
- 呼吸が止まり低酸素状態になると呼吸をさせるために何度も脳が「覚醒」するので深い睡眠が得られません。その結果、「起床時の頭痛」「倦怠感」や「日中の強い眠気」などに襲われます。
- 社会生活への悪影響
- 集中力が低下するので「作業効率の低下や」「居眠りによる交通事故」など社会生活にも悪影響を及ぼし、社会問題にもなっています。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
- 肥満によって気道が狭くなっていることや、肺、心臓、肝臓、甲状腺などのさまざまな病気によって睡眠時無呼吸症候群(SAS)が引き起こされることも少なくありません。肥満体質の方は、お腹やお尻だけでなく、上気道(鼻から喉までの空気の通り道)周辺にも脂肪がついているため、空気を取り入れるスペースが塞がれてしまいます。
簡単な検査で異常を察知
電子ファイバースコープを使った簡単な検査が可能です。 鼻から挿入し、鼻の奥からノドの中まで観察することができます。 患者様に画像で見ていただくことができます。